今回は、髪の悩みが多く、これまでたくさんのヘアケアアイテムに出会ってきた私が、おすすめの商品を紹介します。

「猫っ毛でボリュームが出にくい」「頭皮の悩みがある」など、毛髪や頭皮に関してはお顔と同じぐらい悩みの種類が多いものです。

今回は、ヘアケアアイテムを使うメリットや種類、人気ヘアケアアイテムをランキング形式で厳選してご紹介します。

 

ヘアケアアイテムを使うメリット


まず最初に、髪が傷む原因やヘアケアアイテムを使う魅力などをご紹介いていきます。自分の髪質や髪の悩みにあてはめて考えてみてくださいね。

 

そもそも髪が傷む原因とは?

髪が痛む原因として、主に3つが挙げられます。

髪の乾燥による傷み

まず1つ目が、乾燥による傷みです。お顔と同じで髪もお手入れを怠ると乾燥します。髪を乾かした後、ヘアオイルやヘアミルクを使ったり、もしくはタオルドライ後に熱から毛髪を守ってくれる効果のあるヘアケアアイテムを使うと髪も健やかに保つことができます。

また、紫外線によるダメージも大きくパサつきやダメージの原因となります。今ではヘアオイルに紫外線カット効果のある商品も多く揃っているので日中用のヘアケアアイテムとして常備しておくと良いでしょう。

髪の摩擦による傷み

2つ目が摩擦による傷みです。特に寝ている間に擦れて切れ毛の原因になることも多いようです。摩擦による刺激から守るために、ヘアオイルやミルクで保湿をするほか、ナイトキャップをかぶって摩擦から髪を守る方法もあります。

カラーリング・パーマによる傷み

3つ目はやはり、カラーリングやパーマの繰り返しによる傷みです。こちらはお洒落や身だしなみとして行う方が多いので簡単にやめれるものではありませんので、しっかりアフターケアをすることが大事です。カラーリングやパーマ後専用のシャンプーやコンディショナーを使うなど、日々ヘアケアアイテムの使い分けをしましょう。

 

ヘアケアアイテムの魅力とは?

最近では機能性の高いヘアケアアイテムが多数揃っています。カラーリングやパーマ、縮毛矯正などを繰り返したハイダメージヘアにも期待できる成分が配合されている商品も多いので、自宅でサロン級のヘアケアをおこなうことができます。

ヘアサロンでトリートメントをするのも良いですが、やはり時間とお金もかかってしまいますのでおうちで手軽にヘアケアができるのが最大の魅力でしょう。

 

ヘアケアアイテムの種類で選ぶ

最近では様々な種類のヘアケアアイテムが販売されていて、どんなアイテムが自分に合っているのかわかりづらいですよね…。そこでここからは、ヘアケアアイテムの種類と役割、おすすめの髪質についてご紹介していきます!自分の髪質やライフスタイルに合ったヘアケアアイテムを見つけましょう!

 

シャンプー


シャンプーは様々な悩みに合わせてたくさんの種類が発売されています。気を付けたいのは、洗浄力の高さです。

洗浄力の高い成分として「ラウリル硫酸Na」がよく知られていますが、毛髪のダメージが大きい方や頭皮が乾燥しやすい方は避けた方がいいでしょう。

ダメージが気になる方は、ベタつきが気にならない限りは洗浄力がマイルドなアミノ酸系が普段使いにおすすめです。
 

コンディショナー


毎日のヘアケアとして取り入れられるのがコンディショナーです。

指通りをなめらかにし摩擦によるダメージを防ぐことができます。髪のダメージに合わせて選ぶこともできますし、カラーの色持ちをよくするコンディショナーもあるので、カラーリングをよくする方は、普段用とカラー後用の2つを常備しておくと、美しい髪を保つことができます。

 

トリートメント、ヘアパック


トリートメントやヘアパックは週に1、2回の頻度で使う商品です。ハイダメージの毛髪を健やかに整え、指通りをなめらかにしたりまとまりをよくする効果があります。洗い流すタイプが一般的です。

毎日使うとトリートメントに配合されているシリコンが蓄積し、逆にゴワついたり硬さを感じることがあるので使う頻度に注意しましょう。

 

ヘアミルク


タオルドライ後に使う商品や、ドライヤーやヘアアイロンの後に使う商品などさまざまです。ミルクタイプなのでベタつきが少なくなめらかな質感に整えることができます。また、ツヤも出るのでより美しい髪を演出することができます。

ストレートアイロンやコテを使用した後に多くつけると、カールが取れてしまうことがあるのでその場合は量に注意しましょう。

 

ヘアオイル


オイルはとても保湿力が高いので、髪の乾燥が特に気になる方におすすめです。機能性の高いオイルは成分だけでなく使用感にもこだわっているのでベタつきがとても少ないです。

タオルドライ後に使い熱から髪を守る商品も多いですし、ドライヤー後に使用し摩擦や感想から守ってくれる商品などさまざまです。あまり多い量をつけると髪全体がベタついた仕上がりになり「髪を洗ってない人」のようになってしまうので注意しましょう。

 

ヘアブラシ

意外にもヘアケアアイテムとして重要なのが、ヘアブラシです。髪を乾かす前や、絡まった髪を整えるのに必要なヘアブラシですが、ぜひ最低でも2つは持っておきましょう。1つは毛髪の絡まりを整えるデイリー用として常備しておきましょう。

もう1つはインバスアイテムとしておいておきましょう。髪を濡らす前にブラッシングすることで、ある程度の汚れを落とすことができ泡立ちも良くなります。髪の絡まりもほぐしておくことでシャンプーで泡立てる際の摩擦による切れ毛や枝毛を防ぐことができるので、持っていない方はぜひ準備しておきましょう。

 

ナイトキャップ


先ほどにも少し紹介させていただきましたが、ないとキャップは寝ている間の枕の擦れによる摩擦を防ぐために使います。寝ている間にダメージを受けてしまうことがあるので、ないとキャップがあると無いとでは大きな差が生まれます。

シルクタイプが多いですが、つけ心地の良いものなど自分の肌に合う素材のナイトキャップを選びましょう。

 

ヘアケアアイテムおすすめランキングTOP10

第10位 イノート ヘアケアミスト

No.10
種類 ヘアミスト
おすすめの髪質 ダメージ毛・猫っ毛・くせ毛
香り ペアー&フローラル

あらゆる髪の悩みに対応できるお手軽ミスト

細かいミストで出てくるタイプのヘアケアアイテムです。化粧水のような商品なので、ベタつきなどは一切ありません。

紫外線、PM2.5、排気ガス、黄砂、たばこの煙、花粉などの環境ストレスから髪を守ることができる「次世代型ケア」と呼ばれている商品なんです。

タオルドライ後に使うと一番効果があるようです。手を汚さずサラサラの髪へと導いてくれるので面倒を感じることなくケアができそうです。環境ストレスは誰でも感じやすいので、あらゆる髪質の方に対応できる優れものです。

 

第9位 ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム

No.9
種類 ヘアバーム
おすすめの髪質 乾燥・ダメージ毛
香り ピオニー&ラフランス

バターのようにとろけるなめらか質感が心地いい

筆者はアップスタイルなどまとめ髪をする際に、濡れツヤ質感をつくるために使っています。

ヘアスタイリング剤としても活躍しますが、シアバターやその他保湿成分が配合されているのでパサついた髪をしっとりまとめたい時にも大活躍です。タオルドライ後に少量馴染ませるとしっとり感をより感じることができます。

もう1つ、ハンドクリームとしても使えるという特徴もあります。ボディにマルチに使えるので鞄の中に入れておくと髪にも指先にも使えて何かと便利です。

 

第8位 資生堂 アデノバイタルスカルプエッセンスV

No.8
種類 ヘアエッセンス(スカルプ)
おすすめの髪質 乾燥・頭皮・抜け毛
香り アロマティックグリーン

医薬部外品で抜け毛や薄毛が気になる方におすすめ

こちらは頭皮環境を整えるための医薬部外品のスカルプエッセンスです。抜け毛や薄毛に悩んでいる方におすすめです。スーッとした爽快感のある使用感が特徴的で、使い心地も抜群です。

有効成分が抜け毛や薄毛を予防し健やかな頭皮へと導いてくれます。また、頭皮にうるおいを与え美しい髪の育成をサポートしてくれる効果もあります。

さらにキューティクルを補修してダメージを受けにくい髪へ導いてくれるので、頭皮だけじゃなく毛髪にも働きかけてくれる頼もしい商品です。爽やかなグリーンの香りに癒されながらケアができます。

 

第7位 パナソニック ヘアドライヤー ナノケアEH-CNA0B-RP

No.7
種類 ドライヤー
おすすめの髪質 乾燥毛・ダメージ毛・猫っ毛
香り

髪へうるおいを与える高機能ドライヤー

ただのドライヤーのように思えますが、こちらは毛髪水分量を増やししっとりなめらかな髪へ導くことができる高機能ドライヤーです。筆者も愛用中ですが、熱によるダメージを感じることなくむしろ毛先までしっとりまとまっている感じがあり手応え抜群です。

また、風圧や風量、風温などにもこだわっており素早く乾かすことができます。ただ髪を乾かすだけでなく、「毛先集中ケアモード」や健やかな地肌を保つ「スカルプモード」、ミネラルマイナスイオンの効果で毛髪だけでなく肌までもケアできる「スキンモード」搭載で、ドライヤー1つでさまざまなお手入れをすることができる優れものです。
 

第6位 ザ パブリック オーガニック スーパーポジティブ シャンプー&トリートメント

No.6
種類 シャンプー&トリートメント
おすすめの髪質 乾燥・ダメージ毛
香り イランイラン精油・レモングラス精油の香り

SNSで話題のオーガニック系ヘアケアアイテム

SNSでも話題となり、ベストコスメも受賞したシャンプー&コンディショナーです。シャンプーはラウリル硫酸Naなどは入っておらず、ベタイン系の洗浄力の高すぎない成分と保湿成分がバランスよく配合されており、毛髪を健やかに保つことができます。

また、ノンシリコンタイプですがきしみを感じることなく指通りもなめらかになります。

やはりなんといってもオーガニック系の爽やかな香りが特徴!泡立てるごとに香りがお風呂場いっぱいに広がりリラックスした気分を味わうことができます。好みが分かれにくい香りですし、お風呂時間が楽しみになりそうです。

 

第5位 ナプラ N.  ポリッシュオイル

No.5
種類 ヘアオイル
おすすめの髪質 乾燥・ダメージ毛
香り マンダリンオレンジ&ベルガモット

トレンドのナチュラル濡れツヤヘアへと導くヘアオイル

こちらもSNSで話題となっていたり、ヘアメイクアーティストさん愛用品として幅広く知られているヘアオイルです。ベタつきを感じることはないですが、とてもまとまりがよくツヤが出るので「濡れツヤ質感」をつくるにはぴったりの商品です。

ラフなパーマスタイルやアップスタイルに馴染ませても手抜き感なくキマるので、ヘアアレンジが苦手という方にもいいでしょう。

爽やかなベルガモットの香りは万人受けするのでどんなシーンでも使えます。その他、アウトバストリートメントとしても使えますし、肌にも使えるので1本あるととても便利です。

 

第4位 MOROCCANOIL(モロッカンオイル) トリートメント ライト

No.4
種類 ヘアオイル
おすすめの髪質 猫っ毛・ダメージ毛・乾燥
香り バニラムスク

ベタつかずしっとりまとまるベストセラーヘアオイル

ヘアケアをしたことある方なら、一度は使ったことがあるのでは?というぐらい親しまれているヘアオイルです。甘さのある香りが特徴的なモロッカンオイルですが、厚みのある膜感でベタベタしないのでとても使いやすいです。

少しの量でしっかりなめらかに整えることができるので、コスパもいいですよ。

モロッカンオイル は2種類あって、こちらの「ライト」はよりベタつかず、サラッと使えるタイプです。ライトタイプは毛が細い猫っ毛さんにおすすめだそうです。毛質がしっかりしている方や乾燥が気になる方は、もう1つの種類の方が良さそうです。

 

第3位 オージュア QU クエンチ セラム

No.3
種類 ヘアセラム
おすすめの髪質 乾燥・ダメージ毛
香り 牡丹の香り

質の高いヘアケアを自宅で楽しみたい方へ

オージュアは美容室専売品のヘアケアブランドです。美容室専売品の商品ですが、比較的お求めやすい価格なので手が出しやすい商品です。美容室で丁寧にトリートメントしてもらったような仕上がりが、家でも叶う優れものです。スクワランや水分の蒸発を抑える高機能な成分など配合されており、乾燥から髪を守りつつやわらかな髪へと導いてくれます。

こちらはタオルドライ後の濡れた髪に使うタイプのセラムです。

口コミでは、やわらかさやなめらかさだけでなく、ツヤが出て健やかな髪が保てると話題のようです。牡丹の上品な香りは男性ウケも女性ウケもいいのでギフトにも喜ばれそうです。

 

第2位 TANGLE TEEZER ザ・ウェットディタングラー

No.2
種類 ヘアブラシ
おすすめの髪質 絡まり毛・猫っ毛・乾燥・ダメージ毛
香り

濡れた髪も絡まずサラサラ髪へ導く魔法のブラシ

先ほどヘアオイルやヘアミルクなどの化粧品だけでなく、ブラシなどのケアに欠かせないツールも大事だと書かせていただきましたが、ぜひゲットして欲しいツールがこちらのタングルティーザーです。

お風呂の中で使うことができるのですが、通常のヘアブラシだと濡れた髪は絡まってしまい中々スルスルほぐすことができません。また、素材によっては錆びてしまったり劣化してしまうので、このようなインバス用はありそうでなかなか無いのです。

絡まった髪を無理に通すことなく、また力を入れずに髪に負担なく優しく髪をときほぐすことができます。ブラシ1つであらゆる髪のトラブルを防ぐことができる魔法のようなブラシはぜひ1本持っておきたいですね。

 

第1位 ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョン+

No.1
種類 ヘアミルク
おすすめの髪質 乾燥・ダメージ毛・猫っ毛
香り カシス、アップル、シトラス、ローズ、ラズベリーなど

ふんわり感をキープしつつしっとりまとまる万能ヘアミルク

筆者も4〜5本ほどリピートしている優秀ヘアミルクです。オイルのようにつけすぎるとベタついたり、サラッとしすぎたりということがなく、程よくしっとりまとまり尚且つふんわり軽やかな質感をキープしてくれる万能な商品です。

主な成分としてケラチンCMADK(カルボキシメチルジスルフィドケラチン:羊毛/毛髪補修成分)が入っており、ダメージをケアして健やかな髪へと導いてくれます。

甘すぎないフルーツの爽やかな香りも好みが分かれにくく、どんな方でも使いやすいかと思います。タオルドライ後、ヘアアイロンを使う前、スタイリング後などどんな時でも使え、使えるシーンが幅広いのでまとめ買いもいいでしょう。

 

 

ヘアケアアイテムを駆使し、自分史上美しい髪へ

 


ヘアケアアイテムにはたくさんの種類があることがわかりました。

ただ売れている商品や芸能人が使っている商品をなんとなく使ってみるのではなく、自分の髪質や悩み、使用シーンに合わせてヘアケアアイテムを使い分けることが大切です。

より質の高いヘアケアアイテムを求めるなら美容室専売品を使うのも良いですし、もっと手軽にヘアケアアイテムを揃えたい方は、バラエティショップにも豊富な種類から選ぶことができます。

ぜひこの記事を参考に、自分にあったヘアケアアイテムを探してみてくださいね!