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- JAカードって、どんな特徴を持ったクレカなの?
- 一般的にどんな評価されてるか知りたい
JAカードを持つことで『JA直売所でのご利用がいつでも5%OFF』といった、高い特典を受けることが出来ます。
更に『ご入会ご利用で最大12,000円相当ポイントGET』のキャンペーンが実施されており、今JAカードを発行するのがお得です。
この記事を読むことで、JAカードの特徴を簡単・正確に理解することが出来ます。
JAカードの概要
JAカードは、JA(農業協同組合)と三菱UFJニコス(MUFG)が連携したクレジットカードになります。基本スペック
ブランド | Visa、Mastercard |
入会対象 | 18歳以上で本人か配偶者に安定的な収入あり |
18歳以上で学生(高校生除く) | |
年会費 | 初年度無料 |
次年度以降1375円(税込)※ | |
付帯保険 | 海外旅行 傷害保険 最大2000万円 |
ポイント還元 | 月の支払い合計1000ごと1ポイント |
ポイントの使い道
JAカードで貯まるポイントは、『JAカードわいわいプレゼント』で、使い道は3通りあります。- 商品に交換
- ポイント移行
- キャッシュバック
・商品に交換
交換出来るジャンルは、以下のようになります。- 日用品
- 食品
- 酒類
- ギフト券
- 寄付
・ポイント移行
以下のような、他の流通ポイントに移行することが出来ます。交換先 | 交換後 | 交換前 | 実質還元率(%) |
WAONポイント | 200 | 600 | 0.3 |
JALマイレージバンク | 500 | 1500 | 0.3 |
ANAマイル | 1500 | 0.3 | |
楽天ポイント | 2000 | 0.4 | |
Tポイント | 2250 | 0.45 | |
Pontaポイント | 2500 | 0.5 | |
nanacoポイント | 2500 | 0.5 | |
dポイント | 2500 | 0.5 | |
ベルメゾン・ポイント | 2500 | 0.5 | |
ビックポイント(ビックカメラ) | 2500 | 0.5 |
キャッシュバック
ポイントの使い道に困った時は、キャッシュバックを選択するという選択肢もあります。キャッシュバックだと、請求時に1ポイント4円分が差し引かれて、銀行口座から引落とされます。(還元率0.4%)
カードの種類
JAカードですが、単機能型と多機能型に別れています。【単機能型】
JAバンク口座を持ってる方むけのクレカで、クレジットカードの機能のみを有しています。
JAバンクのキャッシュカードは既に持っているでしょうから、JAカードとキャッシュカードを別々で持つことになります。
【一体型】
JAバンク口座を持ってない方むけのクレジットカードで、クレカとキャッシュカードの機能が1枚に収まっています。
カードの枚数が減るので、新たにJAカードを発行する場合は、一体型を選択すると良いでしょう。
なおJAカードは単機能型から一体型に切替えることは出来ません。
一度単機能型を退会して、一体型へ新規入会する必要があるので注意しましょう。
JAカードは、大きく分けて以下の3種類があります。
- 基本のカード
- ロードアシスタンスサービス付き
- ゴールドカード
・基本のカード
出典:三菱UFJニコス
特別なオプションの無い、基本的なJAカードになり、年会費の上乗せはありません。
・ロードアシスタンスサービス付き
出典:三菱UFJニコス
先程の基本カードに、ロードアシシタンスサービスが付帯したカードになります。
2年目以降、年会費が税込495円掛かりますが、JAFのように24時間・365日、以下のようなサービスを受けることが可能です。
- 事故
- 燃料切れ
- タイヤパンク
ゴールドカード
出典:三菱UFJニコス
JAカードにはゴールドもあり、一般カードとの違いは、以下のようになっています。
項目 | 一般 | ゴールド |
申込み可能年齢 | 18歳以上 | 25歳以上 |
年会費(税込) | 1375円 | 11,000円 |
ポイント(1000円につき) | 1 | 2 |
ロードアシスタンスサービス | なし | 付帯 |
JA-SS・ホクレンSSでの給油 | 2円/L引き | 2円/L引き |
JA直売所 | 5%割引 | 5%割引 |
JAグループ対象店舗 還元率 | +2% | +2% |
旅行傷害保険サービス最高額 | 2000万円 | 5000万円 |
ポイントの交換先は一般カードと全く同じですが、1000円ごと2ポイントで、貯まりやすくなっています。
JAカードのメリット
JAカードの基本が分かったところで、今度はメリットについて見ていきましょう。JA直売所・ファーマーズマーケットで5%引き
JAには採れた食材をスーパー等でなく、直接販売する『直売所』が全国で1700店舗あります。『JA直売所でのご利用がいつでも5%OFF』となる直売店は、全国で1100以上あるので、全体の2/3が対象店舗になります。
直売店のキャッチフレーズは『国消国産』で、以下のような特徴があります。
- 採れたての食材が毎朝並ぶので新鮮
- 季節の旬の食材が並ぶ
- 食材に生産者の名前入り
- パン・ジャム・味噌などの加工品もある
対象のガソリンスタンドで2円引き
JA-SSやホクレンSSは、JA系列のガソリンスタンドになります。そのためJAカードを利用すると、『JA-SS・ホクレンSSでの給油で2円/ℓ割引』の特典を受けることが可能です。
対象店舗は全国で2000以上あり、割引対象は以下のようになっています。
- ハイオク
- レギュラーガソリン
- 軽油
JAグループ店舗で還元率2%
JAカードでは、『JAグループの対象店舗でのご利用で+2%ポイント還元』の特典があります。【主な対象店舗】
JAグループが運営するAコープ・購買店舗・JAタウン・農協観光などの施設
使えば使う程ポイント還元アップ
JAカードは基本的に支払い1000円につき、1ポイントが付与されます。しかし年間の支払い額が多いと、翌年度にポイントが加算されるのでお得です。
年度の利用金額 | 加算ポイント |
50万円以下 | なし |
50万円以上100万円未満 | 20% |
100万円以上 | 50% |
入会特典で最大12,000ポイント
JAカードは現在、『ご入会ご利用で最大12,000円相当ポイントGET』のキャンペーンを実施中です。JAカード入会後、3ヵ月後の末日までに一定以上の支払いをすると、基本ポイントは別に特典ポイントが付与されます。
支払い金額 | ポイント |
2万円~4万円未満 | 750 |
4万円~6万円未満 | 1500 |
6万円~8万円未満 | 2250 |
8万円以上 | 3000 |
もし8万円以上JAカードで支払いをして、キャッシュバックを選択すると、3000×4=12,000円相当となります。
条件達成で年会費が無料
JAカードの年会費は、初年度こそ無料ですが、次年度以降は税込1375円が掛かってきます。しかし現在『初年度の年会費が無料。条件達成で次年度も無料!』という条件になっています。
(ゴールドカードやロードアシスタンスサービスの年会費は、無料の対象外)
どうしたら次年度以降も年会費が無料になるのか、条件は以下のようになります。
・カード払いが年12万円以上
1ヵ月1万円ペースの支払いで、年会費を無料にすることが可能です。・対象の電力会社で電気代支払い
以下の大手電力会社で、JAカードにて支払いすると年会費が無料になります。- 北海道電力
- 東北電力
- 東京電力
- 中部電力
- 北陸電力
- 関西電力
- 中国電力
- 四国電力
- 九州電力
- 沖縄電力
・対象の通信会社で携帯代支払い
以下の通信会社で、JAカードにてスマホやタブレット等といった携帯代を支払うと、年会費が無料になります。- au
- NTTドコモ
- ソフトバンク
- ワイモバイル
JAカードのデメリット
様々なメリットがあるJAカードですが、デメリットもありますので、内容見てみましょう。JA利用以外の還元率は高くない
JAカードは直売店で5%引きや、対象のガソリンスタンドでリッター2円引きと、ある条件下では非常にお得なクレジットカードです。しかしJA系以外の店舗だと、割の良いPontaやdポイントに交換したとしても、還元率は0.5%しかありません。
年会費が無料で還元率が1%を越えるクレジットカードは珍しくないので、JA系以外の店舗の支払いには向いてないでしょう。
国内旅行保険が付帯されない
一般のクレジットカードですと、国内旅行保険が付帯されることが多くなっています。しかしJAカードの旅行保険が適用されるのは海外旅行のみで、国内旅行は対象外です。
どんな人に向いたカード?
JAカードの長所・短所・評価が分かったところで、今度は『どんな人に向いたカードなのか?』見ていきましょう。JAでの支払いが多い方
今まで見てきたように、JAカードはJA系店舗で強力なメリットを発揮するクレジットカードです。JAの直売所をよく利用される方は、5%引きされるJAカードを発行すると良いでしょう。
JA-SSのガソリンが最安値になる方
ガソリンスタンドは色々な種類があり、単価・ポイントサービス・支払い方法も様々です。JAはあまり利用しないけど、2円引きを効かせるとJA-SS・ホクレンSSでの給油が最安値になる、
そんな方もJAカードの発行を検討しても良いでしょう。
メインでなくサブカードで利用
先述したように、JAカードはJA系での利用は強力ですが、一般的な還元率は他のクレジットカードより条件が劣ってしまいます。その為JAカードは『これ1枚』というメインカードではなく、JA系店舗で利用するサブカードとして利用するのが良いでしょう。
まとめ
JAカードは、JAと三菱UFJニコスが連携したクレジットカードになります。とにかくJA系での利用が強力で、メリットとデメリットは以下のようになります。
メリット
- JA直売所・ファーマーズマーケットで5%引き
- 対象のガソリンスタンドで2円引き
- JAグループ店舗で還元率2%
- 使えば使う程ポイント還元アップ
- 入会特典で最大12,000ポイント
- 条件達成で年会費が無料
デメリット
- JA利用以外の還元率は高くない
- 国内旅行保険が付帯されない
このような特徴から、JAカードはJA系店舗で主に支払いをする、サブカードとして利用すると良いでしょう。