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高速夜行バス「VIPライナー」には「VIPラウンジ」という待合所のようなものがあります。そこではシャワーを使ったり漫画を読めたり、女性の方はメイクルームで化粧をしたりなど、バスの待合所ではできないことができたりしちゃいます!
実際にどうだったか「東京VIPラウンジ」を体験してみて、実際に「VIPライナー」にも乗ってみた筆者が快適さについてお伝えします!乗ろうか考え中の方、ぜひ参考にしてみてください。

【1】VIPライナーについて

1-1.VIPライナーとは?

「VIPライナー」とは株式会社平成エンタープライズ・平成コミュニティーバスが運行している高速バスです。
女性専用車両や飛行機のビジネスクラスのような様々なバスがあります。

1-2.運行区間と料金について

「VIPライナー」は東京⇔大阪・名古屋・北陸間と名古屋⇔高山間を運行しています。
ここでは区間ごとの高速バスの料金についてご紹介します!
路線 大人片道運賃
東京⇔大阪 4,200円~6,300円
東京⇔名古屋 3,700円~5,000円
東京⇔金沢 4,300円~4,500円
名古屋⇔高山 2,300円~
※予約サイトによって値段が違うので注意!
※日によっては値段が変動します!

よし、じゃあ「VIPライナー」を予約しようと思ったそこのあなた!
本当にこのまま決めてしまっていいのですか?
他にもっと安いバスがあるはず・・・!

ということで、他のバスと比べてみましょう!

1-3.他のバスと比べてみて

今回は東京⇒石川のバスを「高速バスドットコム」で調べてみました。
「VIPライナー」よりいいバスがあるのではと思い調べてみたら「VIPライナー」より安いバスがありました!

下記に値段の安かったバス記載していますので是非比較してみてください!

KBライナー101便  スタンダード

⇒4列シート・トイレあり・ブランケット付き3,300円から。乗車場所はバスタ新宿のみ。
座席が11列のバスタイプなので足元が少し狭いかも。。。
☆「VIPライナー」では9列シートで足元も広々しています!

杉崎高速バスSG701  スタンダード

⇒4列シート・コンセント・ブランケット付き3,900円から。乗車場所は横浜・東京・大宮から。
「女性安心」シートではないので混雑時は異性のお客様とお隣の可能性が。。
☆「VIPライナー」ではお隣は必ず同性のお客様の配席です!

JAMJAMライナー411便

⇒4列シート・使い捨てスリッパやアイマスクのプレゼントの4,000円から。
座席が11列タイプかつコンセントが付いていない可能性あり。。
☆「VIPライナー」ではUSBケーブル付きなので移動中充電の心配なし!
※路線で設備が変わるので注意!

1-4.予約方法

スマホやパソコンから簡単に予約することができます。
「高速バスドットコム」などの予約サイトや「VIPライナー」公式サイトから予約可能です。

そしてなんと!
「VIPライナー」ではTポイントをためることができます。
高速バスドットコムなどの代理店サイトからの予約でもバス乗車後にTポイントを申請すると
高速バス運賃100円(税込)ごとに1ポイントが貯まります!
Tポイントが沢山ほしい人は公式サイトから予約すると高速バス運賃100円(税込)ごとに2ポイントが貯まります!

【2】東京VIPラウンジについて

2-1.アクセス方法

・住所
◎東京都中央区八重洲1-5-9八重洲アメレックスビル 2F・3F

迷った人にはラウンジまでの道案内専用ダイヤルがあります。是非ご利用ください。(自動音声)
⇒TEL/048-487-7414

2-2.VIPラウンジサービスについて

・営業時間
2F/5:30~9:30/12:00~24:30
3F/6:00~23:30
TEL/03-3548-0146

VIPラウンジでは便利なサービスを受けることができます。
一部ですがご紹介させていただきます。

・シャワールームが利用可能!
25分/500円で利用が可能。
リンスインシャンプー、ボディシャンプーは備え付けがあり、バスタオル・フェイスタオルの貸し出しもあります(有料)。
ご利用受付時間は、OPEN~22:00までとなっており、先着順でご案内のため、来店時にスタッフに声を掛けて予約してください。

・マンガ読み放題
人気少年・少女漫画がこれでもかというほどたくさん!
バスを待つ暇な時間もこれでなくなります。
※この日は主人公が海賊王を目指す漫画を読んでいました。

・そのほかの設備
VIPラウンジには利用したくなるようなサービスが他にもたくさんあり。
簡単にご紹介させていただきます。
※お茶やみそ汁など無料で提供。
※パソコンの利用も可能。プリントサービスも利用できます。(モノクロ1枚10円 カラー1枚50円)
※女性専用パウダールーム完備!
筆者は男性のため中の様子は現地でお確かめください。

【3】乗車体験記~VIPライナーのオススメポイント~

3-1.乗車前の様子

乗車場所はVIPラウンジからではなく、少し離れたところからの乗車になります。
集合時間までにVIPラウンジでチェックインを完了し、乗客全員での移動になります。
※集合時間までに待合場所へお越しいただけなかった場合、ご乗車できない可能性があるので注意!

ラウンジの係員に引率され2列になりながら数分歩くとバスがすでに停まっていました。
荷物を預けるため乗務員さんに荷物を渡すと、乗務員さんから引換証のようなものを渡されました。
受け取る際にこれで確認をするとのこと。
これで渡し間違いがなく安心!!

3-2.車内の様子について

今回乗車したバスは4列シートタイプの9列に並んでいる少しゆったりしたバスでした。
では、車内設備に関してご紹介します。

・座席の様子
まず座席につくと各座席にブランケットと腰に当てるクッションが1つずつありました。
椅子の座り心地は皮の素材のシートで少し硬めの椅子の印象。
フットレストとレッグレストが付き。(男性は足元が狭くなってしまうが・・・)

4列シートですが横の座席の間にカーテンがあるので寝顔を見られることなく寝られます。
また、窓側の人はハンガーがあり、ジャケットやコートを掛けられます。
          今回乗車したバスにはなんと座席の前にモニターが付いていました。
映画鑑賞やゲーム・オーディオブックなどすべて無料で利用ができます。モニターにUSBプラグもついているので充電も可能
※人気パズルゲームなどできました。専用のヘッドホン付きです。

3-3.一斉リクライニング

バスが出発するときに乗務員から簡単に注意事項とスケジュールのアナウンスがあり、
最終出発地の新宿を出発してすぐに車内モニターで説明のビデオが流れました。

きれいな声で、しかも英語でのアナウンスもあり多言語の人にも対応しているのかと関心をしていると、
ビデオの最後に「リクライニングをフルに倒してください」とのアナウンスが。
このアナウンスが聞こえると車内からシートを倒す音が聞こえてきました。

普段後ろの人に声を掛けにくくて座席を倒すことができない人にとっては
後ろを気にすることなく倒せるので、気兼ねなくリクライニングができます。
乗務員さんからも再度同じ内容をアナウンスしてくれました。

ただ、今回乗ったバスは座席が後ろに倒れず、スライドして座席がずれていくタイプのシートだったので、
後ろの人に迷惑が掛からないので気にしなくてよかったのだが・・・
VIPライナーすべてのバスで「一斉リクライニング」は行われているので、乗った際は遠慮なく倒しましょう!

3-4.SAでの休憩

23:30ごろ最初の休憩所「三芳SA」に到着。
出発時のアナウンスで休憩時特にアナウンスがなく
バス前方のカーテンが空いた時が休憩の合図とのアナウンスがあった。
バスを降りると、車の外観とナンバープレートが書かれたタグが配られます!
これでバスがわからなくなる心配もなし!
自動販売機で飲み物を買いトイレに行って迷わずバスに戻れました。

次の休憩所には2:00頃「松代SA」に到着!
アナウンスはないが停まったのに気が付いたので少し寝ぼけながらも下車。
トイレ休憩だけを済ましてバスに戻ります。

最後の休憩所の「有磯海SA」に4:20ごろ到着!
朝焼けの綺麗さとこの時間でもオープンしている食堂に感動しつつ、
休憩は毎回15分ほどしかないので、SAを少し探検し、トイレに行ってバスに戻りました。

※毎回の休憩でタグが渡れるので安心してSAで休憩ができます。

3-5.乗車後

うとうと寝ていたところ到着の10分前ごろに乗務員から間もなく到着との案内があり、車内が少し明るくなりました。

降車地は富山・高岡・金沢の三か所あり、今回は高岡で降車をしました。

最初の到着地の富山を出発すると車内はまた暗くなり、高岡につく数分前にまた乗務員からの到着のアナウンスがありました。

高岡には定刻の6:00ごろ到着。荷物を預けた際に渡された引換証と交換して荷物を受け取り、高岡駅へ。

降りたところから高岡駅が見える距離だったので駅まではすぐでした。

【4】まとめ

乗ってみた感想としては、今回バス代が4千円以下でラウンジが無料で使用でき、この設備で乗れるのはかなり安い!

しかし、座席が皮のシートだったので寝てるときに少しつるつるして、
フットレスト・レッグレスト全開で使うと男性には足元が少し狭かった印象。

ただ、VIPライナーでは、約115cmのシートピッチタイプや低反発素材を内蔵したシートなど
路線によっては様々なシートタイプで運行しているので、
次回は違う路線でVIPライナーに乗ってみようと思います!