リクルートカードは、常時ポイント還元率が1.2%の高還元クレジットカード。ホットペッパービューティーやホットペッパーグルメを利用している人には特におすすめです。
この記事ではリクルートカードのメリット・デメリットと共に、審査難易度や年会費、ポイント還元率などを詳しく解説していきます。
リクルートカードの発行に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
リクルートカードの特徴を解説
リクルートカードの特徴
- いつでも還元率が1.2%
- リクルート関連サービス利用で最大4.2%
- 貯まったポイントをPontaポイントやdポイントに交換できる
- 海外旅行:最高2,000万円、国内旅行:最高1,000万円の旅行損害保険が付帯
- 国内、海外問わず最高200万円のショッピング保険が付帯
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | マスターカード・VISA・JCB |
ポイント還元率 | 1.20%~4.20% |
ポイント使用例 | リクルートポイントPontaポイントdポイントJALマイル |
追加カード | ETCカード、家族カード |
電子マネー | 非搭載 |
対応スマホ決済 | ApplePay、GooglePay、楽天ペイ※JCBブランドは利用不可 |
保険・補償 | 《海外旅行》死亡後遺障害:2,000万円傷害治療:100万円疾病治療:100万円賠償責任:2,000万円救援者費用:100万円《国内旅行》死亡後遺障害:1,000万円ショッピング保険(海外・国内):最高200万円 |
マイル交換 | JALマイル |
申し込み対象 | 18歳以上で安定した収入のある方 |
発行スピード | 約1~2週間 |
リクルートカードは、年会費永年無料のクレジットカードでありながら、付帯サービスが充実しているスペックの高いクレジットカードです。
まずは、還元率がいつでも1.2%の高還元カードであり、じゃらんnetやポンパレモールなどのリクルート関連サービスを利用すると最大4.2%の還元を受けることが可能。さらに、じゃらんnetでは10%以上の還元率が実現するプランがあり、ポンパレモールでは最大20倍となる商品も存在します。上手く使うと、すごいスピードでポイントが貯まっていきます。
付帯サービスも、最高2,000万円の海外旅行傷害保険に、最高1,000万円の国内旅行傷害保険、さらには、国内、海外問わず購入した商品すべてが対象となる、ショッピング保険も最高200万円と大型になっています。
リクルートカードのメリット
リクルートカードは、常時1.20%の還元率を誇るクレジットカードです。さらに、リクルートが展開する「じゃらん・ポンパレモール・ホットペッパービューティ・ホットペッパーグルメ」を利用すると、驚くほどポイントが貯まっていきます。
貯まったポイントは、1ポイント=1円で利用できて、リクルートのサービスで利用できる他、Pontaポイントやdポイントに交換することも可能です。
「驚異の高還元カード!」と呼ばれている、リクルートカードのメリットを解説します。
- 常時1.20%の高還元率
- じゃらんnetやポンパレモールでポイントアップ
- ホットペッパービューティは2度お得
- ホットペッパーグルメは利用人数+1.20%還元
- Pontaポイントやdポイントに等価交換が可能
- 充実した保険が付帯している
常時1.20%の高還元率
ただカードを利用するだけで1.20%のポイントが還元されるクレジットカードは、リクルートカードだけでしょう。しかも、1,000円単位でなく100円=1.2ポイントなので、ポイントが貯まりやすく無駄がありません。
年会費は永年無料でこのポイント還元率は非常に高いです。
じゃらんnetやポンパレモールでポイントアップ
リクルートが運営するる「じゃらんnet」で予約・宿泊し、リクルートカードで支払うと、最大11.2%ポイント還元されるプランを利用できます。たとえばじゃらんnetで予約してサービスを利用するとき、通常なら2.00%還元のところ、10.00%還元のプランを選べます。その後、リクルートカードで支払いすると、最大で11.2%が還元される仕組みとなっています。通常でも3.2%還元と、はじめから高還元なのは間違いありません。
じゃらん。ネtポンパレモールでもリクルートカードで買い物、支払いすると4.2%以上の還元率。20.0%還元の商品も多数あり、最大でなんと21.20%の還元となる商品もあります。ポンパレモールでの決済は、リクルートカードが必須といってもよいくらいです。
ホットペッパービューティは2度お得
ホットペッパービューティでは、リクルートカードを利用すると2度お得となります。1度目のお得は、割引クーポンを利用して予約をすることです。このとき、リクルートカードは必要ないので、どのカードを持っていても共通にお得です。
支払い時にリクルートカードを利用すると、3.2%還元となり他のカード決済よりも高い還元率でポイントが貯まります。
つまり、割引クーポンでお得に安く利用して、支払いはリクルートカードで3.2%のポイントをゲットすると、2度お得になるのです。
ホットペッパーグルメは利用人数+1.20%還元
ホットペッパーグルメでは、ネット予約&来店で「人数×50ポイント」が貯まります。さらにリクルートカードで決済すると、1.20%がポイント還元。会費5,000円で20人の仲間内の飲み会で、幹事をした場合で計算してみましょう。まず、ネット予約&来店で「20人×50ポイント=1,000ポイント」貯まります。会計では、100,000円×1.20%=1,200ポイント獲得となり、合わせると2,200ポイントも貯まってしまいます。
リクルートカードを持っているなら、大人数の幹事は引き受けた方がお得になりますね。
Pontaポイントやdポイントに等価交換が可能
リクルートカードで貯めたポイントは、じゃらんnetやポンパレモール、ホットペッパー関連で利用できる他に、Pontaポイントやdポイントに交換することが可能です。しかも、交換レートは等価となっているので、無駄なくさまざまに利用することが可能となっています。たとえばコンビニはローソン派の方なら、Pontaカードは必須なので必ず持っているはずです。そして、PontaWEBの会員登録も完了しているでしょう。
するとリクルートカードで貯まったリクルートポイントを、PontaWEBにてPontaポイントに交換して、ローソンの商品をポイントで購入することが可能となります。
リクルートポイントだけでなく、Pontaポイントやdポイントに等価交換できるのは、大きなメリットといえますね。
充実した保険が付帯している
リクルートカードには、充実した保険サービスが付帯しています。年会費永年無料のクレジットカードで、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険の両方が付帯しているカードは貴重です。
海外旅行傷害保険では、死亡後遺障害が最高2,000万円。その他「傷害疾病治療:100万円・賠償責任:2,000万円・救援者費用:100万円」の補償が付帯します。
国内旅行傷害保険には、死亡後遺障害が最高1,000万円となっていて、さらに、国内、海外問わず最高200万円のショッピング保険も付帯する、高スペックなクレジットカードです。
リクルートカードのデメリット
常時1.20%のポイント還元で、さらに、リクルートのサービスを使えばもっとたくさんのポイントをゲットできる、正に驚異の高還元クレジットカードが、リクルートカードです。
そんなリクルートカードにもデメリットは存在します。
- 楽天市場での買い物は楽天カードが上回る
- ポイントが貯まるのが嬉しくて使い過ぎるかも
楽天市場での買い物は楽天カードが上回る
ポンパレモールでは幅広い商品を取り扱うショッピングサイトですが、楽天スーパーセールなど特別なセールの場合は、楽天市場の方がお得になります。その際には、リクルートカードよりも楽天カードの方が還元率は高くなります。
2つを比較すると、デメリットと感じることがあるかもしれません。
ポイントが貯まるのが嬉しくて使い過ぎるかも
リクルートカードを利用していれば、たくさんリクルートポイントが貯まっていきます。あまりに多くのポイントが貯まるので、ついつい使い過ぎてしまうかも知れません。
これはリクルートカードに限った話ではありませんが、使い過ぎには注意が必要ですね。
リクルートカードがおすすめな人
ではここで、リクルートカードがおすすめな人をご紹介しておきましょう。
どのような人に、リクルートカードは相応しいのでしょう。
カード利用でポイントを多く貯めたい人
「クレジットカードを利用するなら、できるだけ多くのポイントを貯めたい」と考えている人には、リクルートカードがおすすめです。普通に使うだけで100円=1.2%還元で、リクルート関連のサービスを利用すれば、最大20倍のポイントを貯められます。
ポイントを早く、多く貯めたい人にはリクルートカードをおすすめします。
旅行・グルメ・リラクゼーションをお得に利用したい人
リクルートカードを持っていれば、「旅行・グルメ・リラクゼーション・美容」などを、お得に利用できます。旅行はじゃらんnet、グルメはホットペッパーグルメ、リラクゼーションや美容ならホットペッパービューティが、お得に利用可能です。
リクルート社はさまざまなサービスを提供しているので、リクルートカードを持っていると何かとお得になります。
他のポイントに交換して利用したい人
リクルートカードで貯まるポイントは、基本的にリクルートポイントとなります。1ポイント1円で利用できて、Pontaポイントやdポイントに等価で交換できます。リクルートポイントでも、各リクルートサービスで利用できますが、Pontaポイントに交換すればローソンでお得に使えますし、dポイントに交換するとd払いで、ローソンだけでなく、ファミリーマートやセブンイレブンでも利用が可能となります。
このように、貯めたポイントを他のポイントに交換して利用したい人には、リクルートカードがおすすめとなります。
リクルートカードの申し込みから発行の流れ
リクルートカードは申し込みと初回の特典受け取りが、WEBから簡単に行えます。
ステップ | 内容 |
ステップ1 | リクルートIDを取得カード申し込みフォームにログイン |
ステップ2 | 国際ブランドを選択必要項目を入力申込内容確認 |
ステップ3 | 審査開始 |
ステップ4 | カード発行メール受信カード発行 |
ステップ5 | カード受取カードマイページログイン |
ステップ6 | 特典受け取りボタンクリック |
リクルートカードに関するQ&A
ここでは、リクルートカードについてのさまざまな疑問についてお答えしましょう。
リクルートカードの審査難易度は?
リクルートカードの審査難易度は、低めといえます。その根拠は、申し込み条件が「18歳以上で安定した収入のある方」となっていて、収入金額などの条件がないことです。「18歳以上」なので、高卒で就職した方の年収は多くありません。
もし、年収が必要なら20歳以上もしくは27歳以上となるでしょう。しかし、18歳以上でOKなので、無職でない限り審査通過は難しくないといえます。
リクルートカードの締め日・引き落とし日は?
リクルートカードの締め日は、毎月15日締めとなり、翌月10日に口座引き落としにて支払いとなります。10日が土日祝で金融機関が休みの場合は、翌営業日に引き落としされます。
リクルートカードで貯まるポイントはどこで使えるの?
リクルートカードで貯まるポイントは、基本的にはリクルートポイントです。このリクルートポイントは、じゃらんnetやポンパレモールなど、リクルート関連のサービスで利用できます。さらに、リクルートポイントをPontaポイントに交換すれば、ローソンなどPontaポイント加盟店で利用が可能となります。
dポイントに交換すれば、「ローソン・ファミリーマート・セブンイレブン・マツモトキヨシ・Takasimaya・ウエルシア・東急ハンズ・西武そごう・イトーヨーカドー・すき家」などの、d払いが可能な店舗で利用できます。
まとめ
今回はリクルートカードについて、詳しく解説してきました。「驚異の高還元率カード!」と呼ばれるクレジットカードですが、記事をご覧頂いたとおり本当にたくさんのポイントが貯まるカードとなっています。
さらに特筆すべきは、貯まったリクルートポイントをPontaポイントやdポイントに交換できることです。しかも、交換時の手数料は不要で等価交換が可能なので、好きなタイミングで使いたい場所にドンピシャのポイントで利用できます。
これは、ポイント利用に大きな幅ができるので、メリットとしては大きいですね。
ポイントを多く貯めて、さまざまなところで利用するなら、リクルートカードに勝るカードはないといえるでしょう。